ピロリ菌ってご存じですか?
強い酸性の胃の中でも生きていける変わった細菌です。
そんなピロリ菌が胃にいると慢性胃炎が続いて胃癌が出来やすくなります。
また胃炎があるので胃の消化力が低下し、いもたれ、げっぷ、胃痛、酸逆流、便秘、下痢など様々な胃腸障害が起こります。
若いころから胃腸が弱いのが体質だと思い込んでいたらピロリ菌感染だったなんてよくあります。
ピロリ菌を除菌することで
①胃癌の予防
②栄養状態の改善
→健康、体調の改善
→身体能力の向上(仕事、スポーツ、人間関係)
が期待できます。
若い人の感染率は減っていますが、まだまだみられます。
ピロリの診断方法
胃カメラを行い胃炎があればピロリ菌の検査をします。
当院では健康診断としてのピロリ菌検査も行っております。血液検査です。
ピロリ菌の治療
抗生物質を飲んで治療します
ピロリ菌がいなくなることで人生が変わる人もいます。