クリニックブログ

増え続ける大腸がん、大腸カメラの重要性

5万1420人 2020年に大腸がんで亡くなったアメリカ人の数

5万3200人 2019年に大腸がんで亡くなった日本人の数

アメリカの人口は日本の2.6倍もあるのに、大腸がんの死亡数は日本のほうが多いのです。

 

現在日本では大腸がんが増え続けています。新規にかかるがんの中でも第一位です。

しかしながらアメリカでは大腸がんは年々減少傾向にあります。

 

 

最大の理由は大腸カメラを受ける人数の違いだと言われています。

アメリカの大腸がん検診はカメラ(内視鏡)です。そして50歳以上のなんと66.8%が検診を受けています。

対して日本では大腸がん検診は便検査です。受ける人は50%以下。そこから二次検査でカメラを受ける人はさらに少数です。

 

 

大腸がんは良性のポリープから癌になる割合が多いのでカメラで小さなポリープを見つけて切除すれば大腸癌を予防できます。

 すでにアメリカを抜いている日本人の大腸がん。まだまだ増えるとされています。

 

大腸がんは40歳をすぎる頃から急激に増えてきます。

40歳を過ぎたら一度は大腸カメラ

 

当院では苦痛の少ない大腸カメラを提供しています。

詳しくは大腸カメラのページを参照ください。

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